名前:フロイド・リーチ

ポイントカード128枚目

ラブ…

(フロイドを巻き込んで思い切り転んでしまったー!)

イッテ……うえー、小エビちゃん、大丈……ぶ……

(怪我らしい怪我はないようで、そこまで痛くはない。でもなんか…なまあたたかいものに顔を埋めている感覚が……)
(「んん……?ふろひおへんは……?(フロイド先輩……?)」)

アッ…!ちょっ、こ、小エビちゃ、そ、そこで喋っちゃだめだってぇ……!

(ぐ、と起き上がる。私はフロイド先輩の足の間にいた。あれ。えっ。てことは、さっきの生暖かい感触は……!!
転んで股間に顔を埋めてしまったらしい。す、すみません!!!と大声で謝って慌てて後ろに下がる。)

ううん。いーよぉ……事故だしぃ……ウン……。
小エビちゃん、怪我はない?そっかあ、ならよかったねえ。気を付けて歩くんだよぉ。小エビちゃんそのまま回れ右して帰りなぁ。帰って。まじで。ほんとに。

(その場に座り込んだままのフロイド先輩に、もしかして怪我しました!?と駆け寄ろうとすると、ストップ!と言われる。)

だ、大丈夫だから!ほんと帰って!ほんとに!オレを助けると思って何も言わずに帰って!

(そこまで言うなら……と、心配で何度か振り返りつつ帰った。前屈みになってたけど、本当に大丈夫だったのかな……。)