(飛行術の授業中。靴紐が解けているのを発見し、屈んでむすんでいるとフロイドに腕を掴まれ立たされた)
……小エビちゃん。ダメ。
何が?って……、…………あの~あのさあ、……屈んでんの、前から見ると、見えてっから…
(指先で胸もとをトントン、と叩く。その仕草にようやく言いたい事が何か気付き、顔が赤くなった。)
次から中にも一枚着てくんだよ。
…見たのがオレでよかったねぇ。ホラ、人魚のメスって服着ねぇで胸当てしてんのがフツーだから、そゆの見慣れてるし。ね?んな真っ赤になんなくって大丈夫だよぉ~。気にしないキニシナーイ。
あ!靴紐途中だったねぇ。オレやったげる~
(フロイドが靴紐を結び直してくれた。ちょうちょ結びがすごく縦だったけど。)