(ジェイド先輩をじっ、と見つめる。
すると、ぽっと頬が赤くなった。)
……いつもですと、僕と目を合わせるとろくな事にならないと、大概の方は目を合わせてはくれないのですが……
そうやって真っ直ぐ、あなたのその大きな目で見つめられると…フフ、なんだか照れてしまいますね。
(くすくす笑って、顔を寄せてきた)
ああ、逸らさないで。そのまま。
…ふふ。嬉しいです。こうして目を合わせてくれる事が。僕だけを見て下さることが。
大丈夫。貴方にユニーク魔法を使ったりしませんよ。
……今はね。
私も魔法で先輩の心を覗けたら良かったのに