ジェ「おやおや…フフ。僕も貴方のような可愛らしい妹が欲しかっ」フロ「え"ッッ、ジェイドが"優しいお兄ちゃん"～！？ナイナイ。小エビちゃん騙されてるよぉ。ジェイドの猫被りすーぐ信じるんだから～！」

ジェ「…フロイド。僕が優しくない兄だと言いたいのですか？こんなにもいつもフロイドに優しく接しているのに、悲しいです…しくしく」

フロ「うわ出たァ。うっっざ。見た？小エビちゃん。こうやってすぅ〜ぐしくしく…っつって誤魔化そうとすっからね。この間喧嘩した時オレにすげー蹴り入れたじゃん。アレの時オレ肋骨にヒビ入ったんだけど？どこが優しく接してる訳？」

ジェ「フロイドこそ、僕の頭を思い切り机に打ち付けたじゃないですか。あの後脳震盪を起こして暫く立ち上がることすらままならなかったのですが？」

フロ「あはっ。ほんと産まれたての稚魚ちゃんみたいだったよねぇあの時のジェイド！面白かったな〜。」

ジェ「おやおや。僕に蹴りを入れられた後のフロイドだって、のたうち回る姿が陸に打ち上げられた魚のようで非常に愉快でしたよ。フフッ、おっとすみません、思い出し笑いです。」

フロ「は？ウッザ。聞いた？小エビちゃん。どう見てもオレの方が"優しいお兄ちゃん"でしょ。オレにしときな。」

ジェ「は？フロイドが"優しいお兄ちゃん"枠なら僕は"世界一"優しいお兄ちゃんになってしまうのですが？〇〇さん、そうですよね？」

(どっちもこわいです……)

フロイド先輩と結婚したら本当にお兄ちゃんになってもらえますね