(ジェイド先輩の膝に座ると、先輩は驚いたように目を丸くした。)
……、…〇〇さん、あ、あの、…僕はジェイドですよ。フロイドではなく……
…分かってる?本当に?ああいえ、なら良いんですが……その、貴方はいつもフロイドとは気軽にこうやってスキンシップを取っていますが、僕にはそこまで…こうして膝になんて乗ってきてくれた事、無いでしょう?だから驚いてしまって……
フフ…、…フロイドにばかり懐いていた猫が、僕の膝にも乗って来てくれた、そんな気分です。
(後ろから貴方の後頭部にすり、と頬を寄せ)
……んふふっ…確かに顎置きにちょうどいい高さですね。
フロイドが言っていた通りだ…ふふふ…