…ふふ。これはこれは…凄い口説き文句ですねぇ。ついドキドキしてしまいました。

(貴方の手を取り)

…いいですよ。連れ去って差し上げましょう。とは言っても、外へは行けませんが。
まあ、たまには二人で授業をサボるのも良いですよね。……〇〇さんはたまにフロイドに連れられて授業をサボっているでしょう？あれ、羨ましいと思っていたんです。ふふふ。

そうですね、ラウンジにでも行きませんか？
昼間は基本鍵が掛かっていて立ち入れないんですが…、フフ、僕、鍵を持っているので。

…アズールにバレたら、サボり場所にラウンジを使うなと怒られそうですねえ。…ナイショですよ？

(悪戯っぽく笑って、しー、と人差し指を唇に当てた。)