崖の底は意外と浅かった。
おかげで、体の節々を痛めるだけで済んだ。

「…空からかっこいい男でも降ってこないかなと思っていたけど、まさか本当に降ってくるとはね。」

突然そう声が聞こえてきた。
振り向いてみると、緑髪で杖を持った人が一人立っている。
いや、立っているというのは間違っているかもしれない。
何と、その人は足がなかったのだ。

「…うん、やっぱりかっこいいわ。
こんな運命的な出会いをしたわけだし、私の彼氏に相応しいわね。」

この人は何を言っているのだろうか。
何と声をかけようか迷っていると、

「見つけたぞ!」

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出会いイベント03