突然右手側から声をかけられた。
見ると、木々の間から人が歩いてくる。
その人が目の前まで来た。
「こんな時間にこんなところで何をしている?
怪しいな…お前は何者だ?」
そういう自分は何をしているのだろうか。
それより気になる言葉があった。
俺が何者か…?
「その恰好…この世界のものではないな。
まさか、異世界人か?」
目の前の人が何を言っているのか分からなかった。
今頃になって気がついたが、その人は刀を持っていた。
今更のように緊張が走る。
「もう一度聞く。
お前は何者だ…?」
「…俺は。」
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