美希「あ、二人ともおかえり……って、なーんだ。おでこちゃん、結局来たんだねー。」
う、うっさいわね！これには色々と事情が……っていうか、おでこちゃんって呼ぶな！この金髪女っ！！
やよい「わぁ……！えへへっ♪水瀬さんっ。来てくれてありがとー！でも、来るなら来るって教えてくれたらよかったのに……」
いや、だから私も来たくて来たわけじゃなくて…………
亜美「ってかてか！皆、ビッグニュースだYO！なんといおりん、今日ランクアップしたんだって！めっちゃすごくね！？」
真美「我々の中じゃミキミキに続いて二人目のＥランク！このビッグウェーブに真美たちも乗るしか……って、うあうあ～！そういえば真美は亜美で出なくちゃだから、ビッグウェーブに乗れないじゃ～んっ！！」
美希「へぇ、そうなんだ。よかったね。おめでとーなの。」
やよい「じゃあじゃあ！今日は水瀬さんのお祝いパーティーだね！水瀬さん、本当におめでとうございまーっす♪」ｶﾞﾙｰｰｰﾝ
ちょ、ちょっと！さっきから黙って聞いてれば、なに勝手に話を進めてるわけ！？あいにくだけど、私は別にアンタたちなんかと……
『伊織、それは違うぞ。』
あ、アンタたちなんかと…………
『伊織の最初のファンである、俺からのプレゼントだ！ランクアップ、本当におめでとう！！』
…………………………
亜美「い、いおりん。どったの？もしかしてお腹痛いとか？」
真美「まさか兄ちゃんにゲロマズジュースを作られたとか……え、マジで大丈夫？」
やよい「み、水瀬さん。ごめんね？私たち、なんだか勝手に盛り上がっちゃって…………」
美希「別にやよいが謝ることないって思うな。はぁ……じゃあミキ、そろそろ帰」
……カルゴ…………
美希「ん？」
え、エスカルゴ……エスカルゴは……もう頼んだわけ…………？
やよい「え、えすかるご……？」
亜美「エスカルゴ……そういや今日は頼んでないね。」
真美「うん。アレ、ぐにゃぐにゃしててぐにゅぐにゅしててオモロいよね！真美、結構好き→♪」
美希「ふーん。ミキ、それ食べたことないかも……っていうか、それがどうかした？」
……ふ、ふーんっ！アンタたち、さてはサイ○リヤ素人ね！？
あのエスカルゴ、本場のクオリティーにすっごく近いのに……ここに来てアレを頼まないなんてあり得ないわ！！
だから……仕方ないから、今日は見事ランクアップを果たしたスーパーアイドル伊織ちゃんが、特別に正しいイタリアンの楽しみ方を教えてあげるっ！感謝しなさいよねっ！！
亜美「お……おぉっ！なんかよくわかんないけど、いおりんがすっごい自信満々だ！！あのエスカルゴン、そんなヤバかったんだ！？」
真美「っていうかいおりん、いつからそんなサイ○リヤ上級者に！？ま、まさかあの間違い探しも全クリ済みとか！！？」
間違い探し……？……そ、そうよ！間違い探しだかなんだか知らないけど、とにかくココはこの私に任せておきなさいっ！！
やよい「水瀬さん…………ううん……ねぇ、伊織ちゃん！私たち、もっと伊織ちゃんと仲良くなりたいのっ！だから、そのえ……えすかる……ご？……のこと、私にも教えてほしいな！！」ｸﾞｲｯ
えっと……ま、まぁ？そんなに言うなら仲良くしてやらないでもないっていうか……とりあえず、名前で呼ぶことぐらいは許可してあげる………
美希「……ねぇねぇ。じゃあさ、ミキも名前で呼んでいい？確かミキたち、同い年だよね。」
べ、別にいいけど…………
美希「やった！それじゃ……こほん。」
美希「……で～こちゃんっ♪」
でっ……き、きーーーーーっ！アンタ、やっぱり喧嘩売ってるわよね！？私の名前は伊織よっ！い・お・りっ！！
それをさっきからおでこちゃんだのでこちゃんだの……でこでこうっさいのよ！！このバカミキぃっ！！
美希「あはっ☆でこちゃん、意外と良い反応してくれるの。ミキ、なんだか急にでこちゃんに興味津々ってカンジ！ね、ね、もっとおしゃべりしよ？」
亜美「んっふっふ～♪これは盛り上がってきましたなぁ！……あれ？なんかひとり忘れてるような…………」
真美「あ、ヤバっ。そういや兄ちゃんのこと、ぼっちにしたまんまじゃん！真美、ちょっと呼んでくるね？ついでにココ、奢ってもらおーっと♪」
やよい「ねぇねぇ、伊織ちゃん。私、来月ランクアップフェスなんだけど……やっぱりＥランクのアイドルって凄かった？よかったら明日、レッスンに付き合ってほしいなーって！」
美希「あ、それミキも参加するー！でこちゃんとミキに任せておけば、やよいもランクアップ成功間違いないの。ね、でこちゃん？」
だ、だからでこちゃんって……ぷっ。
真美「ほら、兄ちゃん！真美の言ったとおりっしょ？いおりんってば、すっかり真美たちと仲良しこけしで……にししっ♪いいよんっ。それ、いおりんには黙っといてあげる。その代わりぃ……ここの支払い、よろよろ～♪」
ｽｯ
もー、アンタたちってほーんとバカねーっ！あはっ！あはははははっ♪
ﾊﾟｼｬｯ!
【いおりー。いおりー？おーい。いおりー。】
う、うっさいわね！これには色々と事情が……っていうか、おでこちゃんって呼ぶな！この金髪女っ！！
やよい「わぁ……！えへへっ♪水瀬さんっ。来てくれてありがとー！でも、来るなら来るって教えてくれたらよかったのに……」
いや、だから私も来たくて来たわけじゃなくて…………
亜美「ってかてか！皆、ビッグニュースだYO！なんといおりん、今日ランクアップしたんだって！めっちゃすごくね！？」
真美「我々の中じゃミキミキに続いて二人目のＥランク！このビッグウェーブに真美たちも乗るしか……って、うあうあ～！そういえば真美は亜美で出なくちゃだから、ビッグウェーブに乗れないじゃ～んっ！！」
美希「へぇ、そうなんだ。よかったね。おめでとーなの。」
やよい「じゃあじゃあ！今日は水瀬さんのお祝いパーティーだね！水瀬さん、本当におめでとうございまーっす♪」ｶﾞﾙｰｰｰﾝ
ちょ、ちょっと！さっきから黙って聞いてれば、なに勝手に話を進めてるわけ！？あいにくだけど、私は別にアンタたちなんかと……
『伊織、それは違うぞ。』
あ、アンタたちなんかと…………
『伊織の最初のファンである、俺からのプレゼントだ！ランクアップ、本当におめでとう！！』
…………………………
亜美「い、いおりん。どったの？もしかしてお腹痛いとか？」
真美「まさか兄ちゃんにゲロマズジュースを作られたとか……え、マジで大丈夫？」
やよい「み、水瀬さん。ごめんね？私たち、なんだか勝手に盛り上がっちゃって…………」
美希「別にやよいが謝ることないって思うな。はぁ……じゃあミキ、そろそろ帰」
……カルゴ…………
美希「ん？」
え、エスカルゴ……エスカルゴは……もう頼んだわけ…………？
やよい「え、えすかるご……？」
亜美「エスカルゴ……そういや今日は頼んでないね。」
真美「うん。アレ、ぐにゃぐにゃしててぐにゅぐにゅしててオモロいよね！真美、結構好き→♪」
美希「ふーん。ミキ、それ食べたことないかも……っていうか、それがどうかした？」
……ふ、ふーんっ！アンタたち、さてはサイ○リヤ素人ね！？
あのエスカルゴ、本場のクオリティーにすっごく近いのに……ここに来てアレを頼まないなんてあり得ないわ！！
だから……仕方ないから、今日は見事ランクアップを果たしたスーパーアイドル伊織ちゃんが、特別に正しいイタリアンの楽しみ方を教えてあげるっ！感謝しなさいよねっ！！
亜美「お……おぉっ！なんかよくわかんないけど、いおりんがすっごい自信満々だ！！あのエスカルゴン、そんなヤバかったんだ！？」
真美「っていうかいおりん、いつからそんなサイ○リヤ上級者に！？ま、まさかあの間違い探しも全クリ済みとか！！？」
間違い探し……？……そ、そうよ！間違い探しだかなんだか知らないけど、とにかくココはこの私に任せておきなさいっ！！
やよい「水瀬さん…………ううん……ねぇ、伊織ちゃん！私たち、もっと伊織ちゃんと仲良くなりたいのっ！だから、そのえ……えすかる……ご？……のこと、私にも教えてほしいな！！」ｸﾞｲｯ
えっと……ま、まぁ？そんなに言うなら仲良くしてやらないでもないっていうか……とりあえず、名前で呼ぶことぐらいは許可してあげる………
美希「……ねぇねぇ。じゃあさ、ミキも名前で呼んでいい？確かミキたち、同い年だよね。」
べ、別にいいけど…………
美希「やった！それじゃ……こほん。」
美希「……で～こちゃんっ♪」
でっ……き、きーーーーーっ！アンタ、やっぱり喧嘩売ってるわよね！？私の名前は伊織よっ！い・お・りっ！！
それをさっきからおでこちゃんだのでこちゃんだの……でこでこうっさいのよ！！このバカミキぃっ！！
美希「あはっ☆でこちゃん、意外と良い反応してくれるの。ミキ、なんだか急にでこちゃんに興味津々ってカンジ！ね、ね、もっとおしゃべりしよ？」
亜美「んっふっふ～♪これは盛り上がってきましたなぁ！……あれ？なんかひとり忘れてるような…………」
真美「あ、ヤバっ。そういや兄ちゃんのこと、ぼっちにしたまんまじゃん！真美、ちょっと呼んでくるね？ついでにココ、奢ってもらおーっと♪」
やよい「ねぇねぇ、伊織ちゃん。私、来月ランクアップフェスなんだけど……やっぱりＥランクのアイドルって凄かった？よかったら明日、レッスンに付き合ってほしいなーって！」
美希「あ、それミキも参加するー！でこちゃんとミキに任せておけば、やよいもランクアップ成功間違いないの。ね、でこちゃん？」
だ、だからでこちゃんって……ぷっ。
真美「ほら、兄ちゃん！真美の言ったとおりっしょ？いおりんってば、すっかり真美たちと仲良しこけしで……にししっ♪いいよんっ。それ、いおりんには黙っといてあげる。その代わりぃ……ここの支払い、よろよろ～♪」
ｽｯ
もー、アンタたちってほーんとバカねーっ！あはっ！あはははははっ♪
ﾊﾟｼｬｯ!
【いおりー。いおりー？おーい。いおりー。】
Ｅランクアップ11