えぇいっ！うっとうしい！！行かないって何回言えばわかるのよ！！このバカアイドルズ！！！

亜美「ま→ま→！いおりん、そうプンプンしないでさぁ♪」

真美「そ→そ→！真美たちはただ、JCになる前にJCの皆様方から情報を……うぉっほんっ！み、皆と仲良くファミレスでお喋りしたいだけなんだYO！ね、やよいっち！ミキミキ！」

やよい「う、うん……でもでもっ、水瀬さんが嫌だって言うなら私は……ほ、ほら！あんまりムリヤリ誘うのも悪いかなーって…………」

美希「あふぅ……別にミキはどっちでもいいの。そこの、み……えーと、み…………おでこちゃんが来たいなら来ればいいし、来たくないなら来なければいいって思うな。ねー、そこのおでこちゃん。どっちにするー？」

きーーーーーっ！誰がおでこちゃんよ！この金髪女っ！っていうか、皆で仲良くぅ？はんっ。笑わせんじゃないわよ。確かにアンタらとは同じ事務所だけど……私はね、トップアイドルを目指してんの。つまりアンタら全員敵よ、敵っ！ほら、しっしっ！！

亜美「あちゃ～、こりゃ今日は無理っぽいねぃ……んじゃいおりん、気が向いたらおいでよ！連絡、待ってるかんね！」

真美「いおりんが何度断ろうとも第二第三の真美、そして亜美がいおりんのことを誘い続けるだろう…………ってなわけで、先に行って待ってるよんっ♪」

やよい「えと……じゃ、じゃあね！水瀬さんっ！その……わ、私たち敵なんかじゃないからね！？本当だからね！？」

美希「はぁ、なーんかヤなカンジ……じゃーね、そこのおでこちゃん。ばいばいなの～。」

うるさいうるさいうるさ～～～いっ！全員ガン首揃えて、さっさとどっかに行っちゃえ～～～っ！！あほ～～～～～っ！！！





ﾊﾞﾀﾝｯ





はぁ……はぁ……はぁ…………はぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ！！

きーーーーーーーっ！！ムカつくムカつくムカつく～～～っ！！なによ、あの五流バカアイドルズ！！特にあの金髪毛虫、いったい何様のつもりなわけ！？この伊織ちゃんのことをおでこちゃんって……このっ！このぉっ！！



ｹﾞｼｯ　ｹﾞｼｯ　ｹﾞｼｯ　ｹﾞｼｯ　ｹﾞｼｯ



【い、伊織……そんなに壁を蹴ったら傷がついちゃうから…………】