【響とちびき誕生日おめでとう。
二人には親子用大小サイズの水色の切子グラスをプレゼントするよ。大事に使ってくれ
今回は伊織といお用の桃色の切子グラスをプレゼントしとくよ。
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このまま普通に終わったらつまらないので間島Pと協力して響の部屋にほめ春香のお面を壁や天井、家具家電等に隙間無く貼り付けておいといたぜ☆
大丈夫、大丈夫、帰宅ドッキリのネタとして企画は通しておいたし、響ペットたちは
高級ペットホテルに避難させておいた。
さあ帰宅後の響の反応が楽しみだ。(笑)】
響「へぇ……プロデューサーって、意外とセンスいんだね!ありがとうっ!」
あら、私たちにもくれるわけ?なかなか気前いいじゃない♪ほら、二人もこんなに喜んでるわ!
ちびき「ぞぉ……!ぞ~~~っ♪」パタパタ
いお「もっもー!にひひっ♪」キャッキャッ
ふふっ♪二人とも光に当てて、キラキラを楽しんでるわね。もしかして宝石と勘違いしてるのかしら。
響「あははははっ!そうかもね!ちびき、金とか銀の折り紙大好きだしっ。」
あ、それウチのいおも同じ……ん?ちょっとプロデューサー、さっきからなにニヤニヤしてんのよ。ここは微笑ましい光景にニコニコする場面でしょ?気色悪いわね。
響「まーまー、プロデューサーがたまにキモいのはいつものことだから!なんくるないさー!」ニコニコ
ちびき「ないさー♪」
いお「もっもー♪」
あ、アンタも結構言うわね……いおもちびきもマネしちゃってるし。
そんじゃ、キモデューサーのことは置いておいて……次のメッセージね!
響「伊織は通常運転だから違和感がないなぁ。」
【響にやよいから「響ねぇね」と呼ばれる権利をプレゼントします。
但し、私の事を「にぃに」と呼ぶ事が条件です。
やよいもお兄ちゃんとお姉ちゃんがいた方が幸せだよね?】
響「にーにっ♪いっぺーしちゅんっ!にーにーっ♪」ニコニコ
はやっ!?ちょ、待ちなさいよ!アンタにはプライドってもんがないわけ!?
響「伊織こそ何を言ってるんだ?やよいが自分のことをねーねーって呼んでくれるなら、プロデューサーのことをにーにーって呼ぶぐらい朝飯前どころか昨日の夕飯前さー!ねっ、にーにっ♪」ニパッ
こ、こいつ……確かに三淑女としては当然の答えだけど……く、くぅ…………っ!羨ましいぃぃぃ…………!!
響「ねー、にーにー!早くやよいのこと、呼んできてよー!ねーねー!……は?今は仕事に行ってるからいない?…………なーんだ。じゃあまだキミはプロデューサーだな。さっきまでのは嘘っこだぞ。自分の兄貴は、沖縄にいる兄貴ひとりだけさー。」
……アンタ、結構そういうとこドライなのね。
響「別にそんなことないぞ?ま、やよいが帰ってきたらまた呼んであげよっかなー。自分、プロデューサーのこと……こっちのにーにーだと思ってるしねっ♪」
だ、そうよ。早くやよいが帰ってくるといいわねー?……あ、あと私のこともねーねーって呼ばせるのよ!?アンタのことも、頑張ってにーにーって呼んでやるからっ!ねっ!?ねっ!!?
響「伊織……なんか必死だな。」
ふんっ!三淑女として、これぐらいのガッツを見せなくてどうすんのよっ!ほら、次のメッセージ!
【誕生日プレゼントに俺のちん◯こ◯をあげよう。大きくて美味しそうなちん◯こ◯だろ?じっくり味わってくれたまえ。】
響「おーっ!確かにこのちんすこう、めちゃめちゃでっかいなー。こんなサイズ、自分も初めて見たぞ!」
……ねぇ、なんで一部伏せ字にしてんの?ねぇ。なんでよ。教えなさいよ、このキモデューサー。ねぇ。ねぇってば。ねぇ。
響「伊織、なんでそんなに不機嫌なんだ?心配しなくても、伊織にもちゃーんと分けてあげるさー!はいっ♪」
あ、ありがと……むぅ……味は美味しいのが余計にムカつくわね…………
響「へへっ、後でさんぴん茶も用意してあげるからな!口の中がスッキリするから、甘いお菓子との相性もカンペキなんだぞー?」
ん、あんがとっ!そんじゃこのまま、お菓子を摘まみつつ次のメッセージを…………あ、これ本当においしっ…………♪
【響誕生日おめでとう!アイマスで一目惚れしたアイドルだから一緒に誕生日を祝えて嬉しいよ!少し過ぎたけども10月13日がさつまいもの日と聞いたので焼き芋をプレゼントするよ!】
響「むぐっ!?ごほっ!ごほっ!!げほっ!!!」
ちょ……きったないわねー。大丈夫?
響「だ、大丈夫……ちょっとびっくりしただけで…………って、伊織はリアクション薄すぎでしょ!だってプロデューサー、自分にひ……一目惚れって…………!」
あぁ、だってそうでしょ?コイツ、初対面のときにアンタが961プロ所属だって知らなくてスカウトしたらしいじゃない。ま、そのときはフラれちゃったわけだけどー。
響「……へ?」
ん?
響「……あ、あぁ……一目惚れってそういう…………う、うぎゃ~~~~~~~っ!!!ばっぺ~~~た~~~~~っ!!!!」
あぁ、もうっ!さっきから一人でうるさいわねっ!!ほら、お芋でも食べて落ち着きなさいっ!!
ボムッ
響「むぐっ!?むぐ……むぐ…………むふぅぅぅ♪」フニャアッ
あ、そんなに美味しいの?それじゃ私もひとつ……ふにゃぁ♪なにこれぇ……スイートポテトみたぁい…………♪
響「さて、次のメッセージ……あ、多分次が最後っぽいな…………う~、なんだかお祭りが終わっちゃうみたいで切ないぞ~~~!」
なーに言ってんのよ!これが終わったら、アンタが沖縄料理祭りをしてくれるんでしょ?あとぉ……私たちによるアンタの水着ショーもね!にひひっ♪
響「も、もーっ!最後のは忘れてよーーーっ!!それじゃ、これが最後のメッセージさーーーっ!それぇっ!!」
【まずは響の誕生日に心からのお祝いを申し上げる
それはそれとして誕生日プレゼントだけど…
ラピスラズリのチョーカーをプレゼント。
まあ、伊織の言ってるように気障でキモいかもしれないが…
その南の海に浮かぶ星の輝きが、あなたを導きますように。】
響「わぁ……!このチョーカーに使ってる宝石……まるで夜の海みたい…………深い蒼色があったかくて、すっごく……綺麗…………♪」
な、なによ。そんな珍しくぽーっとしちゃって……い、言っとくけどね!?これ、もう皆持ってるからね!?むしろ持ってないヤツの方が少ないっていうか……か、勘違いすんじゃないわよ!!?
響「…………ぐすっ。」
え……ちょ、ちょっと!いくらなんでも喜びすぎじゃない!?そんな、泣いちゃうなんて…………
響「あ、ごめん……違うんだ。そうじゃなくて……いや、このプレゼントはすっごく嬉しいんだけど…………なんだか急に、島の家族や友達のことを思い出しちゃって。なんていうか、その……あははははっ…………」
……はぁ、アンタってほーんと強がりよね。こういうときは思いきり泣いた方がすっきりするんじゃないの?
響「い、いや!自分は泣かない!泣かないんだっ!別にホームシックなんてそんな……じ、自分カンペキだしっ!!」
ピョンッ
ハム蔵「ぢゅーいっ!」
ちびき「だーぞっ!」
響「ふぇ?」
あら、ハム蔵。無事に回復したのね。ちびきも……ふふっ、そうねー。そのチョーカー、綺麗よねー♪
響「は、ハム蔵……ちびき…………うっ……うぅぅ…………!」ポロポロポロ
ハム蔵「ぢゅっ!ぢゅぢゅぢゅーいっ!」ギュッ
ちびき「だぁぞっ♪しちゅっさー!」ギュッ
響「う……うわぁぁぁぁぁああああああんっっっ!!!じ、自分も……自分も皆のこと大好きぃぃぃいいいっ!!!うわぁぁああああああああああんっっっ!!!!!」
……ぐすっ…………今のハム蔵たちの言葉は……私でもわかったわ…………響の家族は沖縄だけじゃなくて、こっちにもいるからね……って。
響「ずずっ……ご、ごめん伊織…………なんかもう……色々決壊しちゃって…………」
き、気にしないで…………私もなんか……もらい泣きしちゃって……ぐすっ…………じゃ、じゃあ今回の誕生日企画はここまでっ!
さぁ響、最後はカンペキに決めちゃいなさ~~~いっ!!
響「うんっ!えと……プロデューサー!今日いっぱいありがとねっ!もう自分、めちゃめちゃ嬉しかったぞ!……さっきも言ったけど、プロデューサーのことはこっちの兄貴……にーにーみたいに思ってるんだ。色々口うるさいなーって思うこともあるけど……プロデューサーも伊織も、事務所の皆も!み~んな自分の大切な家族っ!だからこれからも、家族皆で頂点を目指してこうね!大丈夫!だって自分……ううん。」
響「……自分たち、カンペキだからな!あははははっ♪」
響誕生日伊織ちゃんメモ♪【04】