【雪歩&ゆきぽ誕生日おめでとう。大和撫子的なイメージがある雪歩には山吹撫子(やまぶきなでしこ)と言う茶葉と抹茶のお香セットををプレゼントだ(※マジで実在するお茶で静岡を観光してた時に偶然見つけました。)ゆきぽには抹茶キャンデーとお子様専用フタ付きタンブラーをプレゼントだ。
さて伊織ここに静岡名物お茶カレー、うなぎコーラ、抹茶コーラ、抹茶塩ポテトチップスがあるんだ。今を輝くバラドルとして是非食べてみてくれ】
雪歩「わぁ、ありがとうございますぅ!新しい茶葉と出会うときって、新曲を頂いたときみたいにワクワクしちゃって…………このお香も、早速お家で焚かせてもらいます。ゆきぽも素敵なプレゼントを貰えて良かったね♪」
ゆきぽ「ぱぅ~♪」ヨロコビノポーズ
って、なんで私だけ扱いがそんな感じなのよ!しかも私が炭酸苦手なこと、いったい何度言ったら理解するわけ!?この鳥頭っ!!
……あとでアンタも一緒に食べてくれるなら、考えてやらないでもないわ。ほら、次にいくわよ!
【 忙しい毎日を送っている雪歩のためにペア旅行券を用意したぞ!行先はロンドンだ。だれか好きな人を誘っていくといい。
海外は初めて?大丈夫、親しい友人がロンドンにいるから案内を頼んでおいたんだ。男性だけど、紳士的で怯えるような相手じゃないさ。
その人の名前?グレートビッグベン☆ロンドンスター先生と呼べば泣いて喜んでくれるはずだよ(棒)】
雪歩「ぷ、プロデューサー。せっかくのプレゼントなんですけれど……私、海外旅行の経験がなくて…………そ、それに知らない男の人と一緒なんて絶対に無理ですぅ!!」
しかも何なのよ、その妙ちくりんな名前は。えーと、写真は……あー、ムリムリ。イケメンだけど、めちゃめちゃ気難しそうなタイプじゃない。こんなのに案内させたら、美しいロンドンの街並みが穴ぼこだらけになっちゃうわ。
雪歩「うぅ、せっかくのご厚意なのに……ごめんなさいぃぃ…………」
ま、でも海外旅行って楽しいわよ?その土地に詳しくなると、この国はまるっと伊織ちゃんのもの!って思えるようになるし……さしずめ気分は征服王女ってところかしら。にひひっ♪
雪歩「た、多分その楽しみ方は私には向いてないって思うな…………それじゃ次のメッセージを読ませていただきますぅ。」
【雪歩、君に新な力を与えよう(っユンボ)】
雪歩「もうっ!プロデューサー!?確かに私は穴を掘るのが好きですけど……こんな油圧ショベル又はパワーショベルなどと呼ばれる掘削用建設機械なんて、免許を持ってるお父さんやお弟子さん達以外は使えませんよぉ!」
さ、さすが建設業界の人間は詳しいわね。私、なんか工事に使う乗り物ぐらいしかわからなかったわ。
雪歩「と、とにかく!私にはこのマイスコップがあるから大丈夫です!私のはお仕事じゃなくて趣味ですし、あの自分の手で地面に穴を掘ってるときにこそ"生"を実感できるっていうか……」
あ、これ長くなるヤツね。適当に切り上げて次にいきまーす。
【ゆ………きほ、誕生日プレゼントに………焼き肉用の肉………を………
俺はこいつを手に入れるために……… 三日三晩、猛牛たちと………死闘を繰り広げた
見ての通り俺はもうダメだ ………たかが草食動物だと舐めてかかったらこれだ………ははっ
最後に言わせてくれ………誕生日、おめでとう(ガクッ)】
雪歩「うぇぇぇぇぇぇぇっ!!?ぷ、プロデューサー!?プロデューサー!!?」ユサユサユサ
へぇ、アンタもなかなかやるじゃない。
まぁ私のプロデューサーたるもの、狩りのひとつやふたつ出来るぐらいの甲斐性はあって当然だけどねー。
雪歩「その反応は色々違うと思うよ!?うぅ、私がオススメの焼き肉屋さんを紹介していればこんなことには……と、とにかく今は安静に」
ほら、主役を困らせてないでさっさと起き上がりなさいよ。なっさけないわねー。アンタの無駄な頑丈さ、一番知ってんの私なんだけどー?
ペチペチペチ
雪歩「い、伊織ちゃ~ん!そんなぺちぺちしたらダメ……あ、起きた。」
ね?甘やかすと癖になるから、ちゃんと私たちが躾けてあげなきゃダメなのよ。コイツは。
雪歩「えーと……と、とりあえずお元気で何よりですぅ。じゃあ、そろそろ次のメッセージ……ひぅっ!!?」
【雪歩に仮面ライダーアマゾンズのDVD(1期、2期)をプレゼントだ!
部屋を暗くして画面から離れて観ような!
一応、概要を説明すると、流血・食人・人体破壊・脳みそチューチュー何でもありの熱いライダー作品だ!
案外、亜美や真美はハマるかもな】
雪歩「りゅ、流血……食人……人体破壊……のーみそちゅーちゅー…………」ガタガタガタ
あ、アンタねぇ!自分の趣味を無理矢理押し付けてんじゃないわよ!これはプレゼントじゃなくて、趣味の押し売りよ!お・し・う・りっ!!
雪歩「ぷ、ぷぷぷ、プロデューサー。わた、わたしっ……こういう怖いの本当にダメで…………せっかくのプレゼントなんですけど……て、丁重に返品させていただきますぅぅぅぅぅっ!!」
まったく、相手に合わせたプレゼントなんて基本中の基本でしょ!?
ほら、反省したならさっさと次のメッセージを寄越しなさ~いっ!
【雪歩の誕生日を邪魔をされず雪歩と二人でゆっくり過ごす。これが一番だよね。一緒にお茶を飲んだり寝たりしたい】
雪歩「ふ、二人でですか?えーと、そのぉ…………」チラッ
ふんっ。そんな心配しなくても、それぐらいでヤキモチ妬く伊織ちゃんじゃないっての。
こんなヤツ、煮るなり焼くなり埋めるなり好きにしなさいよ。
雪歩「さ、最後のはちょっと……でも、ゆっくりのんびり時間を過ごすのっていいですよね。温かいお茶で心も体も温めて、段々ふわふわって眠くなってきちゃって…………男の人は苦手ですけど、プロデューサーと一緒にならそういう時間を過ごせるような気がしますぅ。」
ま、良いパフォーマンスのためには、そういうリラックスタイムも重要よね。
いいんじゃない?お邪魔虫の私は、どっかで適当に時間でも潰してるから。
雪歩「……伊織ちゃん。やっぱりちょっと機嫌悪い?」
ふーんだ。そんなことないもーん。
さーて、次のメッセージを読み上げちゃいまーす。つーん。
【はぁ………雪歩可愛い。毎朝、毎晩画像見てるし、歌も聴いてる。というか聴かないと眠れない。出来るなら隣で子守唄を歌って欲しいけど……
そんな雪歩の誕生日(過ぎてるけど)なので何でも希望を叶えるぞ。欲しいもの、食べたいもの、して欲しいこと、全てを幾つでも叶えよう】
雪歩「か、可愛いだなんてそんな……でも、毎日歌を聞いてもらえてるなんて嬉しいですぅ。私なんかの子守唄でよければ、今度仮眠を取るときにでも…………」
んー、確かにコイツの声って、なーんか癒し系よね。
前にゆきぽに子守唄を歌ってあげてたとき、その空間だけ時間の流れがゆったりしてるような気がしたわ。
雪歩「えへへ。あの時はゆきぽに気持ちよくお昼寝してほしいなって思いながら歌ったから、そう言ってもらえると嬉しいな……♪うーん、希望かぁ…………じゃあプロデューサー、さっきも言いましたけど、私のお茶に付き合ってくれませんか?プロデューサーに美味しいって言ってもらえるように、真心満点で煎れさせていただきますぅ♪」
……やっぱりアンタって、かなりの癒し系ね。むむむ、なかなか強力なライバルだわ。
雪歩「そ、そんなことないよぉ。ほら、そろそろ次にいこ?」
【クリスマスが誕生日なら、これを渡さないわけにはいかないだろう
はい、サンタビキニ!
サイズは小鳥さんから聞いてるから多分あってると思うよ!
あと小鳥さんが自分用に用意したサンタビキニを自撮りした写真もあるからあげよう】
雪歩「ひっ……こ、こんなの絶対にムリですぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」
こ、この変態!ド変態!!変態大人っ!!こんなのアンタから雪歩へのプレゼントじゃなくて、雪歩からアンタへのプレゼントじゃない!!
雪歩「そ、それに小鳥さんのあとじゃ尚更着れませんよぉ!小鳥さんってスタイル抜群ですし、それに比べて私なんかひんそーでひんにゅーでちんちくりんで…………と、とにかくムリですっ!ムリですムリですムリです、ムリです~~~~~っ!!」
ほら、こんなに拒否されたら諦めもつくでしょ!?ビキニも写真もまとめて返品……あとで私が代わりにしておくわ!この変態プロデューサー!!
ふんっ、なによ。確かに小鳥はスタイル良いけど、あんな風に鼻の下伸ばしちゃって……あー、キモいキモい!
雪歩「うぅ、なんだか自分が惨めになってきちゃった……
ひとまず次を読ませていただきますぅ…………」