なーに?アンタって、こっちの私の方がタイプなの?はんっ!変わってるわね。

ま、普段から伊織に罵倒されて喜んでるような変態プロデューサーには……確かに私の方が相性がいいのかも。ねぇ、下僕?こう呼ばれるの、好きなんでしょ?



……いいわ。そのまっすぐな目。なけなしの気合と、ありったけの本気を感じて…………ふふっ。思わず私の方が吸い込まれちゃいそう。

さ、そこに跪きなさい?そして爪先にキスして、私に無窮の愛を誓うのよ。そしたら私、二度とアンタのことを逃がさないわ。今から全身に刻みつける……至福の地獄から、ね。



ピトッ



……一緒に、どこまでも墜ちていきましょうよ。ね?プロデューサー♪





パッ



うぅ……も、もう許してください!いくらビジュアルレッスンとはいえ、さっきからもう、顔から火が出ちゃいそうですよぅ…………

……意外にノリノリだったって?そ、そんなこと!…………実はちょっぴりだけ楽しかったりして……な、なんちゃってー!
閣下【天海春香】