【誕生日おめでとう、貴音! 大切な貴音の誕生日だ。何でも好きなだけご馳走するぞ!】
貴音「今何でも好きなだけと仰いましたか。」ズイッ
い、いきなり雰囲気が変わったわね。目付きも急に野獣みたいに鋭くなったというか…………
貴音「ふふっ……ふふふふふっ……あなた様。私には、かねてより胸に秘めていた野望があるのです。聞きたいですか?聞いていただけますか?えぇ、それでは聞いていただきましょう。」
あ、これダメだわ。完全に暴走モードに入った時の貴音だもん……ち、ちなみに野望って?
貴音「私の野望。それは……『飲食店のめにゅー、全部食べるまで帰れまてん!』です!」ババーンッ
……は?
貴音「以前より某番組を興味深く見ておりまして……私も今か今かとおふぁーを待っていたのですが、真に残念ながら思い届かず……ならば!これを機にぷらいべーとでちゃれんじしてみようと決心したのですっ!」
いや……オファーが来ないのは、アンタが出演したら楽勝で完食するから番組が成り立たなくなるからで……って、今メニュー全部って言った!?いきなり番組の趣旨が違うんだけど!?
貴音「はて、しかし『ろーらー作戦』なるものがあると聞いていますが……」キョトン
あれは仕方なくやってんの!そもそも、アンタ『帰れま10』の10を何だと思ってるわけ!?
貴音「てん……響の『だぞ』のようなものかと思っておりましたが……違うのですか?」
違うわよっ!そんなふざけた番組名があるわけないでしょ!?ったく……ま、別にいいわ。払うの私じゃなくてコイツだし。プロデューサー、一度言ったからには責任取りなさいよね?
貴音「それではプロデューサー、早速『ろーらー作戦』で3店舗ほど見繕いました。ふふふっ……『ろーらー作戦』、真に心踊る響きですね♪」ニコニコ
あーあ、伊織ちゃんしーらないっと。さ、次のコメント……あ、これがラストなのね。ふんふん…………
【(やべっ。某所で貴音の誕生日プレのネタ使っちゃって思いつかね。)かくなる上は俺自身が誕生日プレゼントになるしかねえ!貴音!俺を好きにしていいぞ】
ぐっ……た、確かに二番煎じというか、企画のパク……オマージュ感は否めないけど……ここに来て一番いらないプレゼントが来たわね。
貴音「あなた様を好きに、ですか。ふむ、それでは……失礼して。」
ナデリナデリ
ちょっ……な、何してんの!?
貴音「真美と亜美が、プロデューサーの髪は癖になる感触だと言っておりましたので。なるほど……私たちの髪よりも固く、少し肌に刺さるような……これはなんとも面妖な感触…………」ナデナデ
やめなさいっ!これじゃ誰の誕生日かわからないじゃないの!見なさいよ、このデレデレしたアホ面をっ!アンタ、こんなヤツがプロデューサーでいいわけ!?
貴音「そ、そこまで言うのであれば……プロデューサー、続きはまた今度ということで。そうですね……それでは今日は無理せず、早く帰ってくださいまし。たまには休息を取ることも必要ですし……今日のあなた様の身は、私の好きにしてよいのでしょう?」ニコリ
はぁ……銀色の女王様はお優しいこと。私だったらめちゃくちゃコキ使って、もうボロ雑巾になるぐらい働かせてやるけどね。にひひっ♪
さて、貴音の誕生日企画はこんなところよ。正直思い付きで動いてるところはあるけど……ま、そのうち慣れていくでしょ!
あ、それとアニマス3話の振り返りを更新したのと、ランクアップフェスBの記録をトップページから移動させたわ。それぞれ
イベントに置いてあるから、こっちもちゃ~んとチェックすること!いいわね?
それじゃ、最後は貴音の一言でお別れよ。貴音、ビシッと決めちゃいなさ~い!
貴音「えぇ……今回は私のために、本当にありがとうございました。これからも日々精進いたしますゆえ、側で見守っていてくださいね……あなた様っ♪」