今回は『伊織ちゃんメモ♪』特別企画！貴音の誕生日へのお祝いコメントを返信していくわ！

貴音「既に事務所の皆からは祝ってもらいましたが、改めてこうした場を設けていただけるとは……何やらこそばゆい気もしますね。プロデューサー、感謝いたします。」ﾍﾟｺﾘ

それじゃ張り切っていくわよっ！まずは記念すべき一発目は…………これは飛ばしましょうか。さ、次のコメントは……

貴音「伊織、ぷろでゅーさーの言葉を無下にしてはなりませんよ。」ﾋｮｲｯ

あ、こらっ！返しなさいっ！！



【貴音、誕生日おめでとう！プレゼントは伊織だ。好きにしていいぞ。】



貴音「……ほう。これは…………」

あ、アンタねぇ！いったい何の権限があって、この伊織ちゃんを勝手にプレゼントしてくれてるわけ！？事後承諾でどうにかなる話じゃないでしょっ！

っていうか！そもそもWeb拍手じゃなくてログに残ってたんだけど！？プロデューサーはお知らせが読めないって風潮、どうやら本当みたいねー？ふんっ！

貴音「まぁ、よいではありませんか。おそらく最も価値あるものとして、伊織の存在を挙げたのでしょう。確かにこれに勝る贈り物はないのかもしれません。」

うっ……ま、まぁどんな宝石よりもキラキラしてる私だから、あながち間違ってはないけど……

貴音「それでは早速……伊織、こちらへ。」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

は？なによ、膝なんか叩いちゃって。

貴音「今の伊織は私のものなのでしょう？ならば、今日は伊織を膝に乗せながら司会を進めようかと。さぁ、遠慮なく。」

……はぁ。わかったわよ。本日の主役様の言うことだもん。おとなしく聞いてやるわ。



ﾎﾟｽﾝｯ



貴音「どうですか？私の膝の具合は。」

……ま、悪くはないわね。なんだかモチモチでふわふわで良い匂いがして……なるほど、これじゃ響がハマるわけね…………

貴音「ふふっ♪なにやらこうしていると、故郷の妹を思い出しますね。さ、伊織。続きをお願いします。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

んっ……それじゃ、次のコメントを読み上げるわね。えっと……はぁぁぁぁあああっっっ！？

貴音「ひっ！？い、伊織……どうかしたのですか？」



【実は、伊織より貴音派なんだよね。結婚したり尽くしたり、跪くなら貴音だわ。そんな貴音の誕生日だし何でも言うこと聞いちゃう】



ふっざけんじゃないわよっ！コイツを褒めるために私を貶すなんて……こんな風にいちいち発言にデリカシーがないから、いつまで経ってもアンタはモテないのよっ！ちょっと！聞いてんの！？ねぇっ！？

貴音「い、伊織！落ち着くのですっ！ふむ……結婚ですか。私はまだ女性として未熟ゆえ、そのようなことは考えておりませんか……あいどるとして、プロデューサーに尽くしていただけるのであれば、これに勝る喜びはありません。ありがとうございます。」ﾆｺｯ

ふんっ！こんな変態に尽くされるなんて、アンタも大変ねー？あぁ、やだやだ。せいぜい貴音女王様に、そうやって一生跪いてればいいのよ。

貴音「そ、それは私も困ります……プロデューサー。何でも言うことを聞いてくれるのであれば、まずはその面妖な体勢をやめてくださいまし。そして……今度、一緒に月を眺めてくれませんか？何を語るでもなく、ただ二人で月を見上げる……そのような時間も有意義かと。ふふっ♪」

むぅ……い、イチャイチャしてるところ悪いけど、次にいくわよ？聞き逃しても知らないんだから！