いえ、結構です。椅子もそふぁーもありますので、どうせならば私はそちらに……な、なぜそのように残念そうな表情を……面妖な…………

……それでは、その……失礼して。



ポスン



あの、どうでしょう。私、重くはないですか?……そ、それならよいのですが…………

……なにやら幼き頃、爺やの膝の上に乗せてもらったときのことを思い出しますね。こうしていると、なにやら急に幼子に戻ってしまったような……不思議な感覚がいたします。



……その、そろそろよろしいですか?

先ほどから顔が火照ってしまい、どうにも具合が……こ、こちらを見ないでくださいまし!
膝に乗せる【四条貴音】