アニマス振り返り企画も、ついに大台の二桁回!まだまだ私たちの物語は半ばも半ばだけど……やっぱりひとつ記念すべき回よね。
そんな回のゲストという大役を務めてくれるのは……このアイドルで~~~す♪
真「まっこまっこり~ん♪ファンのみんなぁ!お待たせしちゃったよねぇ?皆の菊地真ちゃんなナリよっ♪今日はまこピのきゅんきゅんパワーで、皆のハートもシャンシャンプリプリさせちゃうんだからぁ♡」
……はい。ということで真、早速スタートコールをお願いね!
真「スルー!?ちょ、ちょっと!せっかくボクが可愛いことしてるんだから、MCならちゃんと拾ってよ!『わぁ、真ちゃんすっごくきゅんきゅんで可愛いですね!伊織、負けちゃったかもぉ♪』とかさっ!」
はぁ?放送事故を手早く片付けようとするなんて、むしろMCとしての手腕に感謝してほしいところだわ。ほら、早く『くぅ、伊織ってばやっぱり天才だなぁ!アホなボクは、とりあえずそこら辺を走ってくるよ!』とか言いなさいよ。
真「ぼ、ボクのどこがアホなんだよ!っていうか、誰だよっ!その脳まで筋肉で出来てそうなキャラはっ!!」
なによっ!アンタなんか大体こんなもんじゃ……っていうか、そっちこそ私を勝手に負けさせてんじゃないわよっ!そんなゴテゴテした可愛さなんかより、私の素材の味を活かしたナチュラルプリティーな可愛さの方がぜんっぜん上なんだから!!
真「なっ……MCだったらゲストをもっと立てるべきだろ!?」
ゲストだったらメインMCに逆らってんじゃないわよっ!!
二人「「むむむ……このわからず屋っ!!!」」
……ちっ。このままじゃいつまで経っても収録が終わらないわ。真?仕方がないから、私が大人になってあげる。ほら、ちゃっちゃとスタートコールをやりなさいよ。
真「むぅ……確かにスタッフの人たちにも迷惑をかけるし…………わかったよ。それじゃ一時休戦ってことで改めて……今日はよろしくね?伊織っ!」
ふんっ。最初からそんな風に素直にしてればいいのよ。さ、記念すべき第10話のオープニングなんだから、しっかり務めなさ~~~いっ!!
真「オーケー!振り返り企画第10話……
いっきますよー?オーーーッ!!」