いや、これどんな状況よっ!!!あずさ「まぁ伊織ちゃん、まだまだ元気いっぱいね!」パチパチ
いや、おかしいでしょ!?皆色々あってアンタや真たちを追いかけてきたのはわかるけど、象とかキリンとか……これって脱走じゃない!なに!?これってアニマスじゃなくてぷちますなの!?なんでもありなの!!?
あずさ「まぁまぁ。伊織ちゃん、完全復活ね!うふふっ♪なんだかんだ言って頑張ってくれるなんて……これが亜美ちゃんの言ってたツンデレ」
うっさいバカっ!うっさいバカっ!!この光景を見て素面でいるヤツなんて人間じゃないわよっ!ばかっ!!
あずさ「あ、あら~?」
ぜぇ……ぜぇ…………む、ムリ…………今度こそ体力使い果たしたわ…………あずさ……あとよろしく……ガクッ。
あずさ「わ、わかったわ!それで花嫁さんを私が、私のことを真ちゃんや占い師さん達が、真ちゃんとプロデューサーさんを中華街の人達が追いかけてて…………あ、美希ちゃん。このタイミングでカメラマンさんに撮ってもらってたのね。うふふっ♪流石は美希ちゃんだわぁ♪」

あずさ「港でウェディングドレス姿を撮ってもらおうとするアイディア、私だったら出てこないもの。やっぱり美希ちゃんの発想って、すっごく面白いし個性的よね。だからお話してても楽しくて……美希ちゃんと二人でいると、時間がゆっくりまったり過ぎる気がするのよ~。本当に優しくて可愛くて良い娘で…………あ、そうそう!この間美希ちゃんが公園のお堀に誘ってくれて、そこでカモ先生を紹介してくれたんだけど……」
あ、あずさ……ありがとう…………アンタが無駄話で時間を稼いでくれたおかげで、だいぶ回復できたわ。でもこのままだと収録が朝までかかっちゃうから…………も、もう一踏ん張りしてやるわよっ!頑張れ、私っ!!
あずさ「そ、そう?それじゃ……お任せしちゃうわね!うふふっ♪」
任せなさいっ!
さ、いよいよクライマックスよっ!!