んで、あんまりムカついたから給湯室にいたやよいと響に愚痴ったわけ。私のアイドル活動をバカにしてくる兄さん達がウザいって……そしたら響も同意してくれてね。やっぱり全妹は兄さんのことがウザいもんなのよ!間違いないわっ!

やよい「み、皆がそうじゃないと思うよ?お兄さんのことが好きな妹だってたくさんいるだろうし……ウチのかすみと長介も年が近いけど、二人ともすっごく仲良いし…………」

今はアンタの家のことは話してないの!お姉ちゃんは引っ込んでなさい!

やよい「あぅ……プロデューサー、こういうのって何て言うんでしたっけ。えと……あ、貴婦人?今日の伊織ちゃん、なんだかすっごく貴婦人かも…………」

それを言うなら理不尽……って、誰が理不尽よっ!ったく……



それでモヤモヤした気持ちも収まらなかったし、皆で美味しいものでも食べに行きましょうって誘ったのよ。そしたらやよいが、晩御飯の準備をしないといけないから帰らなくちゃーって。

やよい「うん……私の家って共働きだから、皆のご飯を作るのは私の仕事なんだ。だから伊織ちゃんも響さんも家にご招待して、皆で一緒にご飯を食べられたらいいなって!」

ふふっ……この時の話、千早にするといつも悔しがるのよねぇ♪変に尖って給湯室に寄りつかなかった罰が当たったのよ。ふふんっ♪

ま、そんなわけでこの日のご飯はやよいの家でご馳走になることになったのよ。そのための買い出しは……次のシーンねっ!
アニマス0704