貴音「私は自らに試練を課すために、灼熱の太陽の下で熱々のじゃんぼらぁめんを三杯完食、そして完飲いたしました。周囲からの暖かな拍手が私の身に染みて、気づけば自然とあんこーるらぁめんに手が伸びて……」

いや、何が試練なの!?これって完全にアンタの趣味じゃない!!なにが銀色の女王よっ!!

貴音「はて、なんのことやら……響、貴女はどのように過ごしたのですか?」

響「自分?自分は真と水泳対決をしたんだぞ!あっちの岩まで早く到着した方が勝ちってルールでね。まぁ……負けちゃったけど。」

へぇ、なんとなく水泳はアンタの方に分があるかと思ってたわ。どう?やっぱり真って速かった?

響「も、もちろん速かったぞ!流石は自分のライバルって感じで!……で、でもこの時は自分が途中で勝負を放棄しちゃったっていうか…………」





取ったゲロー……って、なんでアンタだけ先週のノリを引き摺ってんのよっ!ここはKBSスタジオじゃないんだけど!?

響「だ、だって……いきなり目の前に大きな魚が出てきたから、つい島人の血が騒いで…………」

貴音「まぁまぁ、よいではありませんか。このあと美味しくいただいたことですし……これも響のおかげです。ありがとう、響。やはり貴女は完璧ですね。」ナデナデ

響「えっへへへー!うんっ♪」ニパッ

むぅ……なーんか釈然としないけど、まぁいいわ!次に……あ、その前にどうしても気になったことがあって…………
アニマス0505