雪歩「ぐすっ……この時は本当に楽しかったなぁ……会場のお客さんと心がひとつになったっていうか……えへへっ♪」

ま、確かにこの時の『ALRIGHT*』には気持ちが入ってたわよね。パンキッシュゴシックのロックな感じと、アンタの天真爛漫な笑顔とのギャップも良かったし……まさにアイドルって感じだったわ。

ほらほら、伊織ちゃんも陰ながら出店で応援してあげてたのよ?





……隣で当然のように売り物のたこ焼き食べてるヤツもいるけど、まぁそれは放っておいて……とにかく、よかったわよ!雪歩っ!

雪歩「ふふっ……ありがとう!このステージ、今でも大切な思い出で……きっとずっとずっと!これからも私を支えてくれると思うの!」

えぇ、絶対にそうなってくれるわよ。こーんな田舎のステージだったけど……この日だけはどんな一流の箱よりも輝いてたと思うわ♪

さ、いよいよ最後よ。特別に譲ってやるから、バシッと決めなさい?

雪歩「うんっ!それじゃ、プロデューサー……次にいきましょう!
アニマス0310