そして私たちは四人で話し合うのよ。新しい宣材写真撮影を、絶対に成功させるためにね。ここでやらかしたらトップアイドルどころか、Dランクにもなれないまま引退よ!?そんなのぜっっったいにあり得ないんだからっ!

亜美「うんうん、皆は亜美たちのこと子供扱いしてるけど……亜美たちだって結構色々考えてるもんね!すーぐ上から目線だけどさっ!」

真美「そうそう。あんまり真美たちのことを子供扱いすんなよ→?ってね。だから雑誌のイケてるモデルさんとかを参考にして、手っ取り早くイケてるアイドルになろうかなって……」


でも、そんなのダメよっ!雑誌のモデルを真似するってことは、もう誰かが通った道を後追いするってことよ?そんな手垢のついたスタイルで、トップアイドルになれるわけないじゃない!


ってなわけで、このスーパーアイドル伊織ちゃんは考えついたの。そう、私たちに必要なのは……





個性よっ!個性が大事なのよっ!!さっすがは伊織ちゃん!今見てもナイスアイデアだわ♪

亜美「そうっ!だから亜美は美味しそうな天丼を!」

真美「真美は迫力たっぷりの熊ちゃんを!」

やよい「わ、私は……ステーキを……えへへへへー♪」ジュルリ

……い、今思えば、ここで覚えた違和感を大切にするべきだったわね…………ま、まぁいいわ!次よっ!次っ!
アニマス0205