ちひろ「あ、あの~、Pさん…?」
朝出勤すると、事務所前でちひろさんが何とも言えない表情で話しかけてきた。どうかしたのだろうか。
ちひろ「単刀直入にお聞きしますが…何したんですか?」
>はい?
ちひろ「あぁ、すみません…。確かに今日はバレンタインで、Pさんはアイドルの皆さんのプロデューサーですから、そういう事もあるといえばそうなんですが、何だかんだ今まで智絵里ちゃんやCIの子たちからだけだったと思うんですが…。」
ちひろ「今年は皆さん勢ぞろいでPさんに渡そうとしていらっしゃるみたいで…。」
ちひろ「企画自体は私も聞かせていただいてはいましたけど、ここまで広がっているとは思わなくて、つい…。」
ちひろ「とにかく、行きましょうか。心の準備は、いいですか?」
事務所に入る