「残念、ここはランダムアンサー。…まぁ、ゆっくりしてって。」


ベイビー人物名鑑④


名前:雑賀 孫一(さいか まごいち)

CV:大空 直美

出演作品:Fate/Grand Order、史実



イベント「激走!川中島24時 ぐだぐだ超五稜郭 殺しのサインはM51」において実装された☆4配布サーヴァント。クラスはアーチャー。

特異点にて主人公達と邂逅。
人を攫う今魔川兵に戦いを挑んだ主人公達に加勢したことから、その後の行動を共にする。


本名は雑賀 蛍(さいか ほたる)。
三代目の雑賀孫一。
異国人で、奴隷商戦に乗せられ日本まで来たが、船の停泊中に雑賀衆の襲撃にあう。
当時の孫市に「ついてくるか、死ぬか、逃げるか、自分で選べ。」と択を迫られ、ついていくことに決めたことから、雑賀衆の仲間入りを果たす。

特異点において行われた聖杯戦争に、アーチャーとして先代の雑賀孫市は召喚された。
蛍はその先代が死亡した際、雑賀孫一(市)の持つ固有スキル、「雑賀継承」によって召喚された。


雑賀衆は火縄銃をいち早く戦闘に持ち込んだ事で有名であるが、サーヴァントとしての孫一は火縄銃ではなく、近代の銃をバンバン使う。

また、雑賀蛍という人物は、史実でも確認されており、女性の銃の名手であったことが記録されているものの、異国人であったこと、孫一(孫市)を名乗ったかどうかは定かではない。



○史実において

雑賀孫一(鈴木孫一、平井孫一とも。一は市とも。)は、現在の和歌山県和歌山市周辺の紀伊国に存在した傭兵集団、雑賀衆の棟梁が代々受け継いだとされる名前。

孫一は個人名では無いため、作品によっては活躍の場が違うことがあるが、主に孫一と称されるのは、

・鈴木 重秀(すずき しげひで)―石山合戦において本願寺側に付き、織田信長を苦しめたり、小牧長久手において秀吉側に付き、鉄砲頭として活躍した。本能寺の変と同時に雑賀を抜けている。

・鈴木 重朝(すずき しげとも)―鈴木 孫三郎とも。豊臣秀吉、秀頼に仕え、関ヶ原では西軍として参戦したのち、伊達政宗を頼り、その仲介で徳川家康、頼房に従った…とされるが確かではない。
また、重朝は重秀と同一人物である説、またはその一族である説など、不確かなことが多い。

・鈴木 義兼(すずき よしかね)―重秀の兄弟ではないかといわれている。本能寺の変後、重秀が抜けた雑賀を孫市として統括したとされる。また、小牧長久手では信雄、家康側に立ったとされる。

の3名。
物語では特に重秀か重朝、もしくは両名の活躍を一人にまとめているものもある。



○当ベイビーにおいて

346プロダクションが秘密裏に製作したサーヴァントの召喚機によって召喚された、智絵里をマスターとするサーヴァントです。

基本的にはプロダクションの関係者の身辺警護をしています。プロダクションの警備は、神やら騎士やらオルタナやらが行っているので…。

智絵里のことを「マスター」と呼びますが、そのマスターの上の立場であるプロデューサー(P)に対しては、「主」と呼んでいます。

戦国時代を生きたこと、多数の銃器を所持していることから、戦国時代好きやミリタリー好きのアイドルから引っ張りだこのようです。
夏休み18