いいよ、耳貸して?

(耳を向けると千石は口を近付けてきた)


(千石の呼吸音が微かにして、首筋がぞわりとなる)


(そのままドキドキしながら待っていると、)



…………ふーっ

(耳に息を吹きかけられた)


ひゃぁ!?
囁いて