海を照らし、私たちの道しるべとなる建造物ですね。
私たちはいつもお世話になっています。


……ふふ。


提督、少し話をしてもよろしいでしょうか?


……私にとっての灯台は、あなたなのです。提督。

私がどんな怪我を負っても、あなたが私の帰り道を照らしてくれる。ですから、必ず帰って来ようと思えるのです。
あなたがいなかったら、私……きっと帰り道が分からなくて迷ってしまいます。そんな時は、また初霜さんが助けてくれるでしょうか……?

……でも、今は。
私が道に迷わないように……ずっと照らしていてください。

提督……。

私の……大切な人……。

灯台