(目を開けると、私の顔を覗き込んでる師範と目が合った。)
(あ、昨日は布団に潜り込んでそのまま寝ちゃったんだっけ……)
(寝起きで働かない頭で考え込んでると、師範の笑い声の吐息が耳をくすぐる。)
ふふ。あまりこういう事は感心しないけど、寝起きの○○も新鮮でいいね。
寝てる時も面白い顔して寝てたし。
ほら、涎垂れてるよ。
(!)
(慌てて顔を拭うと、師範はくつくつと笑った。)
うそ。幸せそうな顔して寝てた。
……ほら、早く顔洗って身支度しておいで。
今日はご飯食べたら、少し柔軟して走り込みからね。(ぽん)
(師範は私の頭を軽く撫でて部屋から出て行った。)
(一緒に寝てたのに、余裕そうで悔しい……)
ん…、しはん?おはよう、ございます…。