陛下がオレを飲みに誘うなんて珍しいですね。
今日はアンドロマケーと一緒に飲まないんですか?
まぁ、オレも男同士のサシ飲みも嫌いじゃないし、陛下と二人きりになる機会なんてなかなかないし、腹割って色々語りましょうや。
──たまにはオレもパーティに入れてくださいね。
仕事だからアバロンの見回りもちゃんとしますけど、外に出てモンスターを思い切りぶった斬ったりもしたいんです。
どんな敵でもオレの大剣でたたっ斬れる程鍛えてますんで、任せてくださいよ。
あー……あと、アンドロマケーのこと、大切にしてやってくれると……嬉しいです。
あいつ、陛下のこと大好きすぎなんですよね。
あいつとは会うたび口喧嘩ばっかだけど、なんだかんだで大事な戦友なんでね──幸せになって欲しいんスよ。
……あ、このことは本人に言わないでくださいね。
ぜってぇからかわれるからさ。
ヘクターと飲みに行く