リグデイル「ま、待てアリシェナ!怒るでない!○○はちゃんと謝っておる!しかも買い直すと言っておる!これは誠意!誠意ある対応じゃ!」
アリシェナ「リグデイル様、少し静かに。」
リグデイル「はい……。」
アリシェナ「買ってくる必要はありません。同じものはもう限定品なので販売終了しておりますので。」
空気がひやりと冷える。
アリシェナは微笑んでいる。だが目だけが笑っていない。
アリシェナ「ちなみに、わたくしは最後の一個だから絶対に食べないでくださいませと、昨夜申し上げました。」
リグデイル「言っておったな」
アリシェナ「ですが、隠さずに謝罪した点は評価します。」
リグデイル「おお、助かったか?」
アリシェナ「ですので刑は軽くしましょう。本日のデザート作りを手伝っていただきます。プリンです。失ったのなら作ればよろしいので。」
リグデイル「おお、それは名案じゃ!私カラメル多めがよい!」
アリシェナ「リグデイル様は監督責任がありますので連帯です。」
リグデイル「なんでじゃ!?ぬぐぐ……」
アリシェナ「ではお二人とも、キッチンへ。」
リグデイル「はい……。」
ごめんね、ついプリン食べちゃいました。買ってくるから許してください