火、自然の7コストのクリーチャーですね。
スピードアタッカー、Wブレイカー……そして、唯一無二の能力。
このクリーチャーが出た時に他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊し、その後、追加ターンを得て、その追加ターンの終わりに自分は負ける、というもの。
追加ターンを得るカード自体はこのカードが出る前に存在していましたが、このカードの恐ろしさは「出ただけで追加ターンを得る」こと、そして「追加ターンに敗北する」こと。
現代でこそ相手ターンに動くことができるカードがいくつか存在しますが、このカードが出た時代にはそんなものは存在せず…
しかも今ほどSトリガーの逆転性も大きいという訳では無いため、このクリーチャーを出された側のプレイヤーはシールドを殴られるのを見るか、相手が自滅するのを見るかの2択しかない状態となっていました。
つまり相手はもはや傍観者でしかないというわけです。
結果、それまで攻撃しあって戦っていたデュエルマスターズというもののゲーム性は完全に崩壊し、初のプレミアム殿堂…つまり禁止となるまで、「ボルバルマスターズ」と呼ばれる始末となりました。
無双竜機ボルバルザーク