水、闇のコスト∞のクリーチャー。

自分の場のクリーチャーを4体タップして水と闇の4コストで墓地か手札から召喚できる能力のムゲンクライム4、好きな数のシールドをブレイクできる∞(インフィニティ)ブレイカーとブロッカーを持っていて、「コスト5以下のクリーチャーと呪文の能力を無視する」能力があります。

……これだけ見ればとても強力な大型クリーチャーなんですけど、いくつか弱点があります。

まず1つ、このクリーチャーを召喚するために別のクリーチャーを4体も場に並べないといけないこと。
準備する間に1体でも除去されるとその分ディレイがかかってしまうので、この召喚条件はとても厳しいです。

そして2つ、厳しい召喚条件であるのにも関わらずコスト5以下までしか無視ができないこと。
上記の召喚条件を達成する準備期間間に5ターンは大体経ってしまっていて、いざ出せても相手の大型のクリーチャーや呪文を無視できず負けてしまう、ということが多いです。

そして3つ、この無視能力は「自分にも影響がある」ということ。
ムゲンクライムを達成しようと低コストのカードばかりを入れていると、出せた後は全てが何も効果がないカードとなってしまいます。

そして、4つ。
除去耐性が皆無なこと。
苦労してムゲンクライムしたのに6コスト以上の適当な除去カード1枚で消されます。
相手からしたらムゲンクライム(笑)になります。

以上のことから、ゲンムエンペラーを切り札とするチーム零とムゲンクライムは正直あまり流行らないものとなってしまいました。

なんなら踏み倒し制限などもないので、墓地退化や天門などでポンポン踏み倒されます。

ムゲンクライムの問題さえ解決してポンポン踏み倒しできるならそりゃ強いですよね、ということでブロッカー踏み倒しや最速着地ができるデッキであればフィニッシャーとしてよく使用されていますね。

……なんでこんなにゲンムエンペラーの弱点を言いまくるか疑問ですか?
…………私、チーム零を組んでるので、気が狂うほど上記の弱点に苦しめられたんです。あとは察してください。
∞龍 ゲンムエンペラー