(乙骨に会わないように避け始めてから数日。彼が任務から帰ってきたら部屋に閉じ籠もったり、自分も任務を入れてすれ違うようにしたし、授業で顔を合わせることがあっても極力話さないようにした。
そんな私の様子を見て、最初はケンカでもしたのかと思っていた周りも、数日続くと私たちの様子に気まずさを感じて仲直りの提案をしてきた。
…ケンカしたわけじゃないんだけど…、何日も避けていた気まずさから声をかけられずにいると、乙骨が任務で怪我をしたという噂が耳に入ってきた。)
(大丈夫なのか確認したいと乙骨の部屋へ走って向かおうとしたが、足が止まる。
ここ数日避けていた私が行ってもいいのだろうか。彼から話しかけてくれようとしたこともあったけど、それを振り切ってきた。もしかしたら今は私の顔なんて見たくないかもしれない…。)

行かないの?憂太のところ。
いやー、さっき僕も見てきたけどね、もう悲惨。よく助かったなーって感じだったよ。
あんなにボロボロな憂太は僕にボコられて以来じゃない?ウケる。
(見に行くでしょ、と言う五条に、今は私に会いたくないかもしれないし…と零す。本当は今すぐにでも行きたい。大丈夫なのか確認したい。でも最初に彼から避けたのは私だ。)
○○は基本手がかからないけど、ちょーっと頑固なところがあるからな〜。
これは受け売りだけどね。呪術師に悔いのない死なんてないらしいよ。
憂太もいつ死ぬかわからない。その時になって後悔しても遅いんだよ。……もっと話せばよかった…とかね。
ほら、行った行った。
気まずい?何それ。僕知らなーい。
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