……すまないね、ナギサ。
「いいえ。セイアさんのせいではありません。これは私たちがティーパーティーである以上、仕方の無いことなのですから」
「ち、ちがうよ。ナギちゃんも、セイアちゃんもなにも悪くない。私のせい。私が……あんなこと……したから……」
……ミカ。
確かにそうかもしれないね。しかし、それを赦すと決めて、これからの君を信じることにしたのは我々自身だ。決して君だけの責任ではない。
『自分の友人だからと贔屓し、トリニティの政治機関として私達を守ることを忘れている』 ……か。
最初は、ティーパーティーの権威を落とそうとする輩の小さな独り言だったのだがね……
「そんな私たちと親しくする先生及び、シャーレの権威や存在を嫌う生徒も増えてきていますね……」
先生を守る為にも、一旦シャーレとは――
(あ、みんな集まってたんだね)
「あ……せ、先生」
「……ミカさん、セイアさん。この事は内密にしましょう」
……了解。
して、先生はなにか私に用があったのかな?
こちらの用事は済んだから、都合に関しては気にしなくていい。
(……? なにか話していたのだろうか?)