【RA3】
……君のことを考えている時間?
いつもだけれど。
(!?!?)
そんなに分かりやすく動揺されると、こちらが理由を推測する手間が省けて助かるね。
(なんでそんな堂々と?)
君が聞いてきたのだろう。なら、事実をそのまま返したまでだ。
それに、思考というものは隠す必要がある時と、そうでない時がある。
今回は後者だと判断した。それだけの話だよ。
……ああ、誤解しないでほしい。
四六時中、手を止めて物思いに耽っているわけではないよ。業務の合間、書を閉じた瞬間、ふとした沈黙の中で――自然と浮かぶ、という事さ。
おかしいかい?
私は無意味な思考を長時間維持できるほど、暇ではない。
それでも残るということは……それなりに優先度が高い、というだけの話だよ。
(デレが分厚い……)