アレクシア・フェリシー・バルサンは困惑していた
それは彼女の故郷
ひいては彼女の知る世界には起こり得ない事象が
今まさに繰り広げられ
まるで雷に打たれたかのような衝撃が襲い
その光景に目眩すらも覚えた

彼女の眼前の人物はあろうことか履いている下着を脱ぎ出し、臭いの漂う下着を握り締める
下半身は露わとなり
大事な部分がコンニチワしている
つまるところ露出狂である
露出狂は糞の詰まったソレをうんちおパンツローリングサンダーと唱え振り回し始める
勇烈に振るその姿は一騎当千の将が如く
巧みに扱うその腕は達人の如く
彼女はこれに対する答えは百余年の知識には存在せず
己が知り得る知見や見識がいかに浅はかなものかと思い知らされることとなった
"かの奇人を止める術など自分は知らない"
固唾を呑み見守ることしかできない彼女は世界の違いを香り立つ臭いと共にまざまざと見せ付けられたのだった