名前:百暗

灯を77貯めた

🏹

(駄菓子屋の裏には墓がある。)
(…よく見ると墓標には見覚えのある浴衣が縛り付けてある。)

…××ちゃん、どうした?

(しゃがみ込んだままぼんやりしてるとモグラが顔を覗かせた。)

……あぁそれか。…手ェ合わせてくれてた?ありがとう××ちゃん。でもそれなぁ…まぁ、俺のだよ。
言ったろ?死んでも死ねないって。

死んだ身体はどうなるってさ、俺の御霊が抜けてただの死体になるんだよ。
だからさ、もしも…万が一××ちゃんの前で俺が死んでも泣いたりしなくていいから。…また戻るから、そん時ゃ待っててくれよ。な。(ワシャワシャ)

(割と雑に頭を撫でられた。)

…じゃ駄菓子屋戻ろう、××ちゃん。姐ちゃんが今日は××ちゃんにいいオヤツ用意したって言ってたぜ。