お、××ちゃんいらっしゃい!
(もぐら湯の戸を開けるとすぐに家の方から出てきた。)

待ってたぜ!早く上がってこっちおいで。
(手招きに急かされて上がるといつもの座布団が敷いてある椅子に座らされた。)

今日は××ちゃんにお返しの日じゃん?だから俺も一応用意しといた訳よ。
当然言った通り三倍返しとかはできねぇけどさ、これ。
(″これ″とタッパーを渡された。)
ごめんな〜タッパーでさ。
中身はそれなりにやってみたから開けてみてよ。な。
(ぱか…)(タッパーを開くと中にはイケブクロさんみたいな猫の練り切りが入ってる。他にも猫附家で見た事がある猫たちの小さな練り切りもいくつか。)

倍率低くなってるかもしれねぇけどまァお返しって事で。
××ちゃんが良ければ受け取ってくれよ。
こんなんめちゃくちゃ嬉しくて色んな方向から写真撮ってしばらく眺めたあとでしか食べられないよ……