(すりっと指の背で頬を撫でられてからスッと顔を寄せられた。)
…。
(鼻先を寄せられて目を閉じた時にもぐら湯の引き戸を開ける音がした。)

百暗、いる?……~~!?
(声にならない声を出した真木くんがピシャッと戸を閉じた。)

あ~あ、見つかっちまったなァ。
…××ちゃん、
("しー、な?"と声をひそめられて頷くより前にそっと唇を重ねられた。)
じゃ、そこで待ってて××ちゃん。
…おい真木ィ~タイミングよく邪魔してくれたな?いい所だったのにさぁ!
(戸を開いてまだ前に居たらしい真木くんを思いっきりからかってる…。)
き、今日はもう帰ります!真木くん、ごゆっくりー!