名前:早瀬ユウカ

悲しみと怒りを20回因数分解した

もちもち

「落ちたペンを拾おうと屈むと、壁に不自然な痕跡を見つけた」

「触れてみると、殆ど音を立てずに壁がスライドし、人が一人ギリギリ通れるだろう隙間が現れた」

「隙間からは僅かに風が感じられ、何処かへつうじているようだった。
好奇心が抑えられなくなった先せ…私は、隙間へと身を投じた」

「狭いものの、これといって不都合もなく奥へと進む。うっすらと明るいため、進むのに問題はなかった。
すると、途中で別れ道に出くわした」


「左の道からは、仄かに甘い香りが漂ってくる。
例えるならそれは、花屋の近くを通った時のような、そんな感じだ」

匂いに誘われ、左の道へ進んだ

「右の道からは、僅かに熱気を感じる…
と言っても危険な感じはなかった。多少蒸し暑いかもしれないが、それだけだろう」

強い興味を惹かれ、右の道へ歩を進めた



アリスがナレーションを担当しました。ペンはアリスが拾いましたので安心してください。


(好奇心は猫を殺すかもしれないRA)