名前:五条悟

五条の頭を119回なでなでした

もふもふ

よーっし。先輩、ちょっとそこに立ってくれる?

含みのある言い方されてなんか腹立ったから、今から先輩には僕のカワイイ生徒たちの攻撃をひたすら避けるサンドバックモドキになってもらいま~す!
恵は〇〇の術式を詳しく知ってるからいいとして……悠仁!〇〇と組手したことないよね。ちょっと軽くジャブ打ってみて!


(虎杖は困惑しながらも、まっすぐに拳を振りかぶってきた!)


はいオッケー。見事に避けられちゃったね~。
僕の先輩である〇〇の術式は『操心術式』って言ってね、簡単に言うと身体や精神に干渉することができるんだ。
今避けられたのは〇〇が自分の目と上半身に術式を回して回避することに専念したから。
〇〇は昔から攻撃を避けるのが誰よりも得意でね、体術オンリーだと僕でもなかなか当てられないんだ。この最強の僕がだよ?凄いでしょ。
つまり〇〇が呪力切れしない限りは、キミたち相手じゃなおさら攻撃が当たらないってこと。ここまでいい?


(………。なんだか嫌な予感がする)


な・の・で、今日の授業内容は、「僕の偉大な先輩が呪力切れを起こす前に攻撃を一発でも当てること」!

〇〇は2級呪術師相当の実力って言われてるけど、僕はもっとポテンシャルあると思うんだよね~。途中で呪術師になるのを諦めなければ正直1級まで行ってたと思う。二人とも、現役の補助監督だからって舐めてると痛い目に遭うよ?
でもさすがに二人がかりだとアレだから、とりあえず5分ローテで回していきまーす。一発でも当てればその場で終了!勝った方にはご褒美として僕がなんでも買ってあげるよ。上限は10万円までね!

え、〇〇に拒否権?
ないけど。
カワイイ後輩を捕まえて「顔はいい」とか抜かす先輩に発言許すわけないじゃんバカなの?
僕はとっても傷付きました。でも一方的に傷付けられるなんてフェアじゃないでしょ。だから同じぐらいに〇〇にも傷付いてもらいま~す。

あ、仕事のことなら気にしなくても大丈夫だから。先輩の今日の仕事はぜーんぶ伊地知に投げましたぁ!
これも先輩が不用意な発言をしたからだよ。
あーあ、カワイソーな伊地知。それもこれもぜーんぶ先輩が悪い!後で謝っときなよ~?


(その日はヘトヘトになるまで授業に付き合わされてしまった。……五条悟、根に持つ男である)