名前:五条悟

五条の頭を33回なでなでした

もふもふ

……ん。


(あなたが腕を拡げると、五条は少しだけ視線を彷徨わせてから、ぽふっと腕の中に納まった。……あたたかい。ほんのり甘い匂いがする)

(大きな体を一生懸命丸めてくっついてくる姿は、まるで小さな子供のようだ。あなたは片手を五条の後頭部へと回し、その美しい髪を梳く。……何度触っても飽きないほどサラサラしている)


………せんぱい。
すき。


(微睡みの中で、五条の声が聞こえてくる。……よく聞こえなかったが、なんだかいい夢が見れそうな気がした)