名前:五条悟

五条の頭を138回なでなでした

もふもふ

───あ、起きた。


(額に乗せられたひんやりとした感覚に、ふと意識が浮上する。重い瞼をゆっくりと上げると、そこには何故かこちらを覗き込んでいる五条がいた)


おはよ。どう? 少しはマシになった?
コレ、硝子から渡された薬ね。枕元にお水と一緒に置いておくから、ちゃんと後で飲むんだよ。

あとこっちは卵がゆね。
梅干しもあるけど乗せる?


(こてんと首を傾げて尋ねてくる五条に、ぼんやりとしたまま小さく頷く。なんとか上半身を起こして壁にもたれるように座れば、程よく冷めたお粥が入った小さなどんぶりを渡された)


食べ終わったらテキトーに置いといて。後で回収してあげる。

じゃ、僕仕事があるからまたね。辛くなったら硝子に連絡しろよー。
タブレットも忘れんなよな!


(そのまま手を振って部屋を出て行った五条をぼーっと眺めて見送ってから、手渡されたお粥を食べた。……なんとなく、優しい味がした)