……うん?
(ふと会話を止めた家入が、こちらへと視線を走らせる。彼女は二度大きく目を瞬かせて、小さく手招きしてくれた)
熱い視線を感じたかと思えばアンタか。
どうしたの。また点滴希望?
(すぐに首を横に振り、ポケットの中から小瓶を取り出して家入に手渡す。……なんとなく目を逸らして彼女からの返事を待っていると、横から覗き込んできた五条が「あ!」と大きな声を上げた)
栄養補給用のタブレットね~、あるよあるよ!
コレなんか超一級品でさぁ。あんまりにも成分が濃いから適性がないと吐いちゃうらしいんだけど、その分合えば効果抜群らしいから試しにどう?

おい五条、勝手に勧めるのやめてくれ。
ソレは無しだ。……△△には強すぎる。
前のと同じのでいいか?

そんなの試してみなきゃ分かんないじゃん。
ねぇ△△?
前のと同じタブレットをくださいちょっと試してみたいです