名前:五条悟

五条の頭を33回なでなでした

もふもふ

んっ。

……♡ ん♡


(あなたが口付けると同時に、その美しい蒼が瞼に覆われて見えなくなる。いつの間にか背中に回された両腕に抱き寄せられて、お互いの体が密着していた)

(ちゅ、ちゅ。軽くリップ音を立てるたびに、五条の体が小さく跳ねる。……酔って敏感になっているのかもしれない。幼い子供をあやすように時々髪を撫ぜつつ五条の名前を何度も囁いていれば、突然背中に痛みが走った。……爪を立てられたらしい)


はっ、♡ ……ざまーみろ。


(とろとろに蕩けた目が、それでも鋭くあなたを貫く。……自分から強請っておきながら、まったく手のかかる後輩だ)