名前:五条悟

五条の頭を33回なでなでした

もふもふ

五条「つか最近ザコ先輩見ねぇなー。またどっか任務で飛ばされてんの?もう一週間経つんだけど!」

夏油「△△先輩なら同級の人と一緒に祓いに出かけてるみたいだよ。確か二週間って言ってたかな?」

五条「は? 俺知らない。なんで傑が知ってんの」

硝子「それなら私も聞いた。一緒に行く人、唯一のクラスメイトでかなり仲良しなんだってさ」

五条「……。でもソイツ俺よりザコだろ」

硝子「そりゃそうでしょ。アンタらレベルの奴なんてなかなか居ないっつの。でも先輩はそういうの気にして付き合うタイプじゃないし、少なくともアンタよりは性格いいだろうね」

五条「……(無言でケータイをいじり始める)」

夏油「なになに……『早く帰って俺のおやつ用意しろザコ先』? 一週間ぶりのメールがこれかぁ〜」

硝子「この調子じゃ着拒されんのも時間の問題」

五条「勝手に見んなよ!……拒否とかされねぇし!」

夏油「ならもう少しまともな内容にしたら?メールでぐらい素直になればいいのに」

五条「俺のおやつ無いの事実だし!あと素直ってなんだよ!?まるで俺が捻くれてるみてぇな言い方すんな!」

硝子「現に捻くれてるだろ。酒盛りする時はいつもウッカリを装って一口煽ってす〜ぐ先輩の部屋に突撃するくせにさぁ。前に夏油とコッソリ後をつけたから知ってるぞ」

五条「はぁ!!!? つけんなよ!!!!」

夏油「まさかああやって先輩に甘えてたとはねぇ…。いくら先輩が好きだからって、善意につけ込んで欲しいものを強請るのは良くないね。次からは正々堂々シラフの時にお願いしたら?」

五条「甘えてねーし、好きでもねぇっ!!!」