...貴女さん、浴衣は、その、
....部屋だけにしてほしいです。
何かの拍子にはだけてしまってはいけませんから。
(強制的に普通着を持たされ、温泉に連れられた。)
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(とても広く、サウナ、水風呂、電気風呂、歩行浴、露天風呂、いろんな種類の温泉がある。ゆっくりと楽しみながら、佐藤は今どうしているだろう、と思いを馳せる。)
(一通り楽しんだあと、部屋に戻ろうと温泉を出る。)
(着替え、外に出ると佐藤が待っていた。)
貴女さん!気持ちよかったですね。
では、部屋に戻りましょうか。
(すかさず手を握られ、部屋まで一緒に帰った。)
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(佐藤と共に、浴衣に着替えた。)
(佐藤は、なんでも似合う。様になっている。)

貴女さん、とても似合っています。
可愛いです!
ふふ、照れないでください、本当のことです♡
(もうそろそろ、寝る時間が差し迫ってきた。)
(やることと言えば、ひとつしかない。)
(佐藤は電気を消し、)

....貴女さん。
(後ろから包み込まれるように抱き締められる。)
(佐藤の心音が、ドクドクと伝わり体が熱くなってくる。)
....。
(佐藤の口が耳に近づく。息は震えていて、熱い。息が掛かり、くすぐったくて身をよじる。離さないと言わんばかりに、抱きしめる力が強くなる。)
(そのままーーーー、)

お静かに。もしかしたら、この部屋、お化けが出るかもしれません...!!
先程の銭湯で、この部屋は曰く付き、と噂を耳にして。
貴女さん、僕から絶対絶対、離れちゃ駄目です...ッ!
(ベッドは2つあるが、佐藤の方のベッドに強制連行され、後ろから佐藤の腕、足でがんじがらめにされる。)

貴女さん、ッ 何かあったら僕が守りますから、安心して、下さい。
貴女さんのためなら、僕は死ねる...
いや、死にたくはないんですけど!
貴女さんを置いて死ぬなんて、あってたまるものですか。僕は、貴女さんの人生のすべてを見届けたい、一緒に歩んでいくんだ、
そんな幸せな夢を、お化けなんかに取られて、たまるもんか...!!
(ぶつぶつと耳元で呟いている。息があたり、くすぐったく、ついに声が漏れてしまう。)
....!
そ、そんな誘うような声をされては、ッ
(佐藤の佐藤が少しづつ膨らんでいくのがわかる。息が荒くなり、また耳に息がかかる→身をよじる→佐藤の股間を揺らす。結果的に、誘っているみたいになってしまった。)

貴女さん!
....ッ、

.........♡
(佐藤が上に乗る。さっきの怯えた様子はどこへやら、恐怖より性欲が勝ってしまったようだ。)

ねぇ、貴女さん。
お化けが苦手なのは、性的なものだそうです。
ですので、ね♡
今日は夜が明けるまで、愛し合いましょう♡
そうすれば何も怖くありません。
そうですよね?♡
(まさか、これが佐藤の狙いだったのか。時すでに遅し。)