(知らないビル、その1室に連れ込まれた。)
(後ろ手にガムテープで縛られ、ベッドに座らされる。タバコ臭く、すこし埃っぽい。カーテンは閉められ、薄暗い。)
(佐藤父は宗教服を脱ぎ、ラフな格好になった)

(ゆっくりとこちらに近づき、前に立ちこちらを見下ろす。その姿は、“夜の”佐藤に似ていて、この場にいるんじゃないか と錯覚してしまう。前髪を片手でかきあげ、こちらの頬を優しく撫でる)
じゃあ、.....始めますか♡
(その瞬間、窓ガラスが大きな音をたてて、割れた。)

...一応、靴にもGPSつけておいて正解だったな。

やっと見つけたぞ、人殺しの屑野郎。
妹の雪辱、今度こそ晴らしてみせる!!
(優斗が来てくれた。これで安心...とはいかないようだ。)
(佐藤父に向けて、バッドを構え臨戦態勢になっている。まさかここで殺すつもりなのか?)

誰だよ、うっせーな。
わけわかんないこといって。
邪魔しないでくれない?

....はっ、お前は覚えていないだろうが、
俺の妹をレイプして、その動画をネットにアップロードし、自殺に追い込んだ。

俺の大事な、たった一人の家族を奪いやがって!!
...俺にはもう、何もない。
だから、お前を殺す。
それだけだ!!!
(思いっきり佐藤父の右頬をバッドで殴った。)
(佐藤父は横転、歯も何本か飛んだ。)
(頬をおさえ座り込み、優斗を睨む。)

か、っは、...ッ
知らねえよ、そんなの。
俺のせいにすんなよ、
夜道を1人で歩く女が悪いだろ!!!
散々、危ないって言われてきてんのに、(笑)

結局は、自業自得、って俺は思うけど?
お前の馬鹿な妹は、そーゆーこと。
はい、おしまい♡
(両手を開き、ひらひらさせ、おどけている。)

.......言ってくれたな。
わかった。少し待て。
どうやら、口で言ってもわからない、いい年こいて理解が足りない腐った脳味噌の持ち主みたいだな。
そうなれば、あとは暴力しかない。
(佐藤父の眼前にバッドが持ってこられる)

最上級の苦痛を、味わわせてやる。
(落ち着いた表情とは裏腹に、再度思いっきり佐藤父のお腹を殴打する。)
(佐藤父は血を吐いた。)

ああ、そうだ。他にも、お前に恨みを持ってるやつがたくさんいてな。
そいつらも“パーティー”に招待しよう。ざっと数十人だが、芋づる式にどんどん増えていくだろうな。

あ、あ"ッ?
なんで、、お前が、知って"るんだよッ...?
ゴホッ、...

お前が有名人だからだよ。そこらへんの人間より、情報収集はしやすかった。
もう、生きては帰ってこれないだろうが、これも“自業自得”だね。
馬鹿はお前の方だよ。
(ポケットからすっと、スタンガンを取り出した)
....次は“パーティー会場”でな。それまでゆっくり休め。
(容赦なく佐藤父の首元に当て、意識を失わせた。)
◇ルート3