(数秒で返信がきた。)


(明日、近くのカフェで会うことになった。)


(そんなこと佐藤は知りもせず、私の横ですぅすぅと寝息を立てるのであった...)














カフェですか?いいですね!

久しぶりに一息つきましょう!

予約とってくれたのですか?

ありがとうございます!!


(逃げないように手を引っ張り、指定の座席に座る。ゆっくりしていると、連絡をくれた人らしき男性が目の前に座ってきた!)




はじめまして、。
ブリッジ・タレント・インベスト株式会社の、一条真実です。

先日は動画を拝見し、突然のご連絡だったにもかかわらず、今日はお時間をいただきありがとうございます。
佐藤さんと直接お話しできるのを楽しみにしていました。よろしくお願いします。

...コーヒーを1つ頼む。

(挨拶後は、即店員さんに注文している...。背が高い。声が低い。バリバリ感じる、できる人オーラ。)



え、あ、えっと、

...人違いではないでしょうか?



(佐藤に騙したことを謝り、本当のことを話す。)




...!!!

うぅ、でも、もうここまできてしまったら、

断りにくい...っ!

とりあえず、話を聞いてみます...。




....。


(何をしている、とでも言いたげな視線を向けられる。口調は丁寧だが、結構怖い人なのだろうか。ビクビクしてみつめる。)

....やはり、俺に敬語は似合わないな。

素でいかせてもらうぞ。

どうぞ、お2人共も普段通り自然に喋るといい。


(突如、敬語が崩された。こちらを気遣ってのことか、それとも自分を偽るのが苦手なのか...。)




本題にいかせてもらう。


佐藤さん、俺のもとで働かないか?

仕事内容は、“お前がしたいこと”だ。

俺が環境から金、すべて援助し、利益分何%かを徴収する。
どうだ、悪い話ではないだろう?





えぇ?!

そ、そんな都合がよすぎる会社、あってたまるものですか!!

そして、そんな名前の会社聞いたことありませんし...



それはそうだ。

最近俺が起業した。そして、従業員は0だ。

そんな時に、お前を見つけた。

お前がやっていた宗教、“理想教”といったな。

あれが、形を変えて実現可能だ。

年間休日160日、月給手取りで40万。勿論、それ相応の対価は求めるつもりだが。

自分のやりたいことをするだけで給料が発生し、しっかりとした休みもとれる。


どうだ、働きたくなっただろう?



(もうすでに、佐藤がお前呼びになっている...。結構な自信家なようだ。)





僕のしたいこと....。


給料も、かなりいい。

怪しい会社だという印象は払拭できませんが...


貴女さんと幸せに暮らすためには、お金が必要だ...




....今、お話しされたことはすべて録音してますからね。

是非とも採用よろしくお願いいたします!!


(脅し文句を添えて、なんとか佐藤が職をゲットしてくれた。)
♪面白そうなので勝手に連絡を取る