
うっ....
(相変わらず、ものすごいにおいだ。釣った魚?いつのだろう。魚がきらいな優斗には、結構きつそうだ...)

.....はぁ。
探すぞ。
・
・
・

くそ、ここにもないな、
さすがに気分が悪くなってきた...

(裏口に出た。)

はぁ、はぁ、
ぉぇッ
(顔色が悪い。背中をさすってあげた。)

!!

......すまない
(受け入れてくれた。なんだか、野良猫が徐々に懐いてくれてるような感じだ。)
(優斗には、なんとか生き残ってもらいたい。そこで、とりあえず死生観について聞くことにした。)

“人は死んだらどうなるか”....
無 だろ。
...以前までそう思っていた。
母さんや父さん、...妹が亡くなった時。
俺の家族が、跡形もなく消えた、もう存在しないという事実が、受け入れられない。
馬鹿馬鹿しいが、それから“魂”という存在があってほしい、と思うようになった。
“魂”があれば、また会えるかもしれないだろ?
...はっ、
内心、馬鹿にしてるだろ?
別にいい。...別に。
◇頭を撫でてあげる◇死んだら無だよ