...!!
だ、駄目、です...
僕を、揺らがせるようなこと言わないで。
別れるのが、貴女さんの今後のためにも、
最善の選択なのです。

僕に貴女さんはもったいなかった。
お金を持ってて、地位も名誉もある、頼れる男性が貴女さんにふさわしい。

....僕は夢を見すぎたのです。
神様も、そんな僕に罰を与えたのでしょう...。
(両手は握ったまま、うなだれている。)
(それでも、一緒にいたいと伝えた)

ほ、本当、に...?
.....どれだけ、優しいんですか、貴女さんは...!!
(その答えを待っていたと言うように、力強く抱き締められた。)
もう、...
もうっ、そんなこと言われたら、
もう何がなんでも離せなくなりますッ、
本当に本当に、いいんですね?
.....うう、うぅぅぅ.....ッ
(首もとに顔を埋め、グスグスと泣き続ける佐藤の頭を撫でる。)
◇遠い場所で一緒に暮らそう◇海外に引っ越してでも別れる気ないわ!! ◇騒動が落ち着くまで、専業主婦してみない?…結婚しよう◇バーへ行く